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KAMIWAZA - MIYAVI & ASSOCIATES.,LTD
■ 睡眠療法
睡眠は、誰でも行っているものですが、睡眠状態によって、高血圧、糖尿病、脂質異常症、心筋梗塞、狭心症などの冠動脈疾患や脳血管障害といった生活習慣病に罹りやすいことが知られています。
睡眠に障害があると、生命にとって大切な免疫力、自然治癒力などに悪影響があり、成長ホルモンの分泌にも変調を来たすことが知られています。乳幼児・幼児・青少年では身体の成長に悪影響があり、身長が伸びにくくなる。睡眠不足によって胃や腸の調子が悪くなる人も多い。顔はむくみ、顔色や皮膚の状態は目に見えて悪くなる。また、睡眠不足は肥満を招きがちである。精神的には、気分に悪影響があり、鬱(あるいは躁状態や鬱状態の不安定な変化)、不機嫌、人間関係の悪化を招く。また、脳の基本機能である記憶力、集中力などに悪影響があり、結果として学生では学業(勉強)の効果に、成人では仕事の質に深刻な影響を及ぼす。後者では、仕事のミスが増え、肉体労働者においては深刻な傷害を負ったり、死亡事故に遭う確率(労働災害発生率)を増加させてしまうことが各種労働統計によって明らかにされています。
睡眠状態の改善方法のひとつに「睡眠グラフ」の分析があります。睡眠グラフには、「寝床に入った時刻」「実際に眠りについた時刻」「目が覚めた時刻」「寝床から出た時刻」「途中で起きていた時間や昼寝をした時間」など、6つの時刻を記録します。1~2週間記録して表にすれば、「寝床に入る時間が早すぎる」など、自分の睡眠習慣の問題に気づくことができます。睡眠効率が低い場合は、起床時間は変えずに、寝床にいる時間を短くすることによって、睡眠効率を高めることができます。
本ツアーでは睡眠グラフの活用でより良い睡眠改善を行います。